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台風10号、夕方にも上陸へ 東北で大雨の恐れ、交通網に影響

 台風10号の影響で、海岸に立つ鳥居を襲う大波=30日午前、福島県いわき市  台風10号の影響で、海岸に立つ鳥居を襲う大波=30日午前、福島県いわき市  荒波の中、宮城県石巻市の海岸に土のうを設置する業者=30日午前  荒波の中、宮城県石巻市の海岸に土のうを設置する業者=30日午前
 大型で強い台風10号は30日、暴風域を伴ったまま関東の東海上を北寄りに進んだ。強い勢力を保ちながら夕方にも東北に接近、上陸するとみられる。その後は東北を縦断し、日本海に抜ける見込みで、気象庁が厳重な警戒を求めている。

 青森県や宮城県の一部自治体は住民計約7千人に避難勧告。各地で学校が休校になり、鉄道が運休するなど交通網にも影響が出た。

 廃炉作業が続く東京電力福島第1原発では、屋外作業を中止。汚染水をためたタンクからの流出がないようパトロールを強化した。

 気象庁によると、東北の太平洋側に直接上陸するのは1951年の統計開始以来、初めてとなる。

(8月30日13時20分)

社会(8月30日)