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漱石が書いた未公表の手紙発見 先輩宛て、電話の使い方問う

 千葉県我孫子市教育委員会が発見した、夏目漱石が知人の杉村楚人冠に送った手紙(同市提供)  千葉県我孫子市教育委員会が発見した、夏目漱石が知人の杉村楚人冠に送った手紙(同市提供)
 今年没後100年を迎える文豪夏目漱石が書いた未公表の手紙2通が見つかったと、千葉県我孫子市教育委員会が30日までに明らかにした。勤務先の東京朝日新聞社の先輩だったジャーナリスト杉村楚人冠に電話の使い方を問い合わせるなどした手紙2通で、市教委は「くだけた表現が使われ、漱石の人柄が伝わる資料」としている。

 手紙は同市の杉村楚人冠記念館で10月8日から展示される。

 市教委によると、2通のうち、1912年12月24日付の手紙では、漱石が自宅に設置したばかりの電話を使ってみたがうまく掛からず、「小生田舎ものなり。一寸教へて下さい」と楚人冠に問い合わせている。

(8月30日11時57分)

文化・芸能(8月30日)