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シンドラー事故で報告書公表 消費者事故調、国交省指摘を追認

 死亡事故があったシンドラーエレベータ社製エレベーターと同型機のブレーキ  死亡事故があったシンドラーエレベータ社製エレベーターと同型機のブレーキ
 消費者安全調査委員会(消費者事故調)は30日、東京都港区のマンションで2006年に男子高校生がシンドラーエレベータ製のエレベーターに挟まれ、死亡した事故の調査報告書を公表した。扉が開いたまま上昇した事故原因について、ブレーキ部品の摩耗や設計上の問題を挙げた09年の国土交通省事故対策委員会の調査結果をほぼ追認した上で「保守管理が不十分だった」と指摘した。

 国交省は当時、新しく着工するエレベーターのブレーキを二重にするよう義務付けたが、報告書は「今も大半で二重ブレーキ設置が進んでいない」と指摘した。

(8月30日17時35分)

社会(8月30日)