国内外ニュース

尾瀬の調査、来年度実施へ 65年ぶり、動植物の分布も

 尾瀬国立公園=群馬県片品村  尾瀬国立公園=群馬県片品村
 尾瀬保護財団(理事長・大沢正明群馬県知事)は30日、群馬、福島、栃木、新潟の4県にまたがる尾瀬国立公園で、2017年度から第4次総合学術調査を実施すると発表した。その一環として生息する動植物の分布を調べる基礎研究にも、65年ぶりに着手する。湿原の現状を把握し、環境保全の基盤とする。

 尾瀬国立公園はミズバショウの群生地として知られ、本州最大の高層湿原、尾瀬ケ原がある。地球温暖化やニホンジカの侵入により、湿原生態系への影響が懸念されている。

 総合学術調査の実施は約20年ぶりで、基礎研究については1950~52年ごろの初回調査以来となる。

(8月30日18時06分)

科学・環境(8月30日)