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「松帆銅鐸」の音色で市議会開く 兵庫・南あわじ

 兵庫県南あわじ市議会の定例会の開会で鳴らされた松帆銅鐸の復元品=31日午前  兵庫県南あわじ市議会の定例会の開会で鳴らされた松帆銅鐸の復元品=31日午前
 弥生の音色で、議論がスタート―。兵庫県南あわじ市議会は31日、昨年、同市で出土した弥生時代の青銅器「松帆銅鐸」の復元品を使い、同日から始まる定例会の開会を告げた。

 松帆銅鐸は昨年4月、7個見つかり、地名にちなんで命名された。銅鐸内部の音を鳴らすための棒「舌」の出土は全国的に珍しく注目を集めた。

 この日は、午前10時の開会を前に市議会事務局の男性職員が、議場入り口で「カーン」「カーン」と鳴らした。議員らは「いつもと雰囲気が違う」と話しながら、議場に入っていった。

 市議会は今回「銅鐸の存在をアピールしたい」と、鐘に代わり、開会の合図に使うことを決めた。

(8月31日11時31分)

暮らし・話題(8月31日)