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地下70m以深に10万年埋設 廃炉廃棄物の処分基準案

 原子力規制委員会は31日、定例会合を開き、原発の廃炉で出る放射性廃棄物のうち、制御棒など放射性物質濃度が高い廃棄物の処分基準の原案を了承した。放射性物質の影響が減少する10万年後まで、地下70メートルより深い所への埋設を求めるのが柱。原案を踏まえ、基準の骨子を来春まとめる。

 更田豊志委員は「いくつかの原発で廃炉が進みつつあり、先延ばしできる話ではない」と述べ、処分基準などの策定を早急に進める必要があるとの認識を示した。

 原案では、埋設から300~400年は放射性物質の漏えい監視を事業者に要求。

(8月31日12時02分)

科学・環境(8月31日)