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体操女子チャスラフスカさん死去 「五輪の名花」、東京大会「金」

 1964年10月、東京五輪の体操女子で平均台の演技をするベラ・チャスラフスカさん  1964年10月、東京五輪の体操女子で平均台の演技をするベラ・チャスラフスカさん
 【ロンドン共同】1964年東京五輪で金メダルを獲得し、華麗な演技から「五輪の名花」とたたえられた体操女子選手で、当時のチェコスロバキア民主化運動にも携わったチェコのベラ・チャスラフスカさんが死去した。74歳。チェコ通信によると膵臓がんを患っており、30日に亡くなった。

 60年ローマ五輪団体総合で銀メダルに輝き、東京五輪の個人総合と平均台、跳馬で優勝した。68年夏の「プラハの春」で民主化アピール「二千語宣言」に署名した後のメキシコ五輪は、個人総合連覇のほか種目別で3種目を制して国民に希望を与えた。通算では計7個の金メダルを獲得した。

(8月31日18時00分)

スポーツ(8月31日)