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辺野古の外来種対策を勧告 国際自然保護連合

 国際自然保護連合(IUCN)は31日、沖縄県名護市辺野古の米軍基地建設計画で外来種対策を強化するよう日米政府に求める勧告案を賛成多数で採択した。日本自然保護協会など国内六つの環境保護団体が提出、加盟国政府や非政府組織による投票が行われた。

 勧告に強制力はないが、同協会は「勧告決議は国際条約と同じ重みを持つと考える。日本政府は誠意と責任を持って実行すべきだ」としている。

 辺野古の基地建設に伴う埋め立てでは、九州や四国などから大量の土砂が運ばれる。混入した植物の種や昆虫は、生態系の異なる沖縄本島では外来種となる可能性がある。

(9月1日0時16分)

科学・環境(9月1日)