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「私だけのお守り」が人気、東京 大田区池上の実相寺で

 OMAMOを持つ実相寺の副住職、酒井智康さん=東京都大田区  OMAMOを持つ実相寺の副住職、酒井智康さん=東京都大田区
 悩みや願い事に合わせたオリジナルのお守りを作るサービスを東京都大田区池上の実相寺が始め、半年余りで6千件を超える注文が集まる人気となっている。実相寺の副住職、酒井智康さんは「お寺と人がつながる新しいコミュニケーションの形になれば」と期待する。

 このお守り「OMAMO」は現代風のポップなデザイン。ウェブサイトから配色を選び願いや悩みを書いて申し込むと、寺側がそれに応じた和柄を提案。例えば受験生には学問の神様として知られる菅原道真が愛した「梅」と、目標に向かって真っすぐ進む意味の「矢がすり」の組み合わせ、といった具合だ。同じ願いでも色、柄の組み合わせは違い、一つ一つに酒井さんが祈願したものを送る。

 若者の「寺離れ」が進む中、何かできないかと考えていた酒井さんに、広告代理店のデザイナー古野照雄さんが「一人一人の願いに合わせて作ることで親近感が湧くのでは」とOMAMOを提案した。値段は送料込みで3千円。色柄があらかじめ決まったお守りも1500円で販売しているが、圧倒的にオーダーメードの注文が多いという。

 海外からも100件以上の申し込みが来たため、今後は海外への発送も検討。これまではウェブのみの販売だったが、インターネットを使えない人のために、実相寺での注文も受け付ける。

 販売元はSheepme。問い合わせはinfo@omamo.meまで。ウェブサイトのURLはhttps://omamo.me/

(9月1日14時55分)

文化・芸能(9月1日)