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米中の都市でCO2濃度高い 日本の衛星、宇宙から推計

 国立環境研究所と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、温室効果ガス観測衛星「いぶき」を使って世界の大都市の二酸化炭素(CO2)濃度を推計した結果、中国や米国の都市部で濃度が高かったと発表した。東京は比較的低かった。

 2009年6月から5年半分の観測データを使い、約100キロ四方ごとに推計。中国の北京周辺のCO2濃度は最大6・2ppm、米ロサンゼルスは同3・5ppmと高かった。人口密集地や火力発電所を抱えることなどが理由とみられる。

 盆地に工場群がありCO2が拡散しにくいウズベキスタンは2・8ppm、インドのコルカタ周辺は2・1ppm。

(9月1日18時35分)

科学・環境(9月1日)