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金融庁課徴金、初の取り消し判決 東京地裁「命令は違法」

 インサイダー取引に関与したとして金融庁から6万円の課徴金納付命令を受けた金融コンサルタント会社役員の女性が、不服を申し立てた訴訟の判決で、東京地裁は1日、命令を違法と認めて取り消した。

 金融庁によると、証券取引法(現・金融商品取引法)に基づく課徴金制度が始まった2005年以降、納付命令を取り消す判決は初めて。

 判決によると、金融庁は、東京電力が10年9月29日に公表した公募増資について、女性が野村証券社員の男性から事前に情報を入手して利益を得たとして、13年6月に課徴金納付命令を出した。

(9月1日19時50分)

社会(9月1日)