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ゾウのはな子、安らかに お別れ会に2800人

 はな子が長年暮らした象舎前で献花する参列者=3日午後、東京・井の頭自然文化園  はな子が長年暮らした象舎前で献花する参列者=3日午後、東京・井の頭自然文化園
 国内最高齢のアジアゾウで、5月に69歳で死んだ「はな子」のお別れ会が3日、飼育していた井の頭自然文化園(東京都武蔵野市)で開かれた。ファンら約2800人が象舎前に献花したり、「長い間お疲れさま」と声を掛けたりして悼んだ。

 永井清園長は「動物との別れに、これだけの人が集まるのは初めて。あらゆる世代に愛されたゾウだった」とあいさつ。

 47年にタイで生まれたはな子は、49年に上野動物園に贈られ、戦後初めて来日したゾウとして人気を集めた。54年から井の頭自然文化園に移った。

 飼育を担当していた宮路良一主任は「(天国で)安らかに暮らしてほしい」と声を詰まらせた。

(9月3日17時05分)

暮らし・話題(9月3日)