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米中、パリ協定同時批准 年内発効へ前進、対温暖化で協調

 会談を前に握手を交わすオバマ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=3日、中国・杭州(共同)  会談を前に握手を交わすオバマ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=3日、中国・杭州(共同)
 【杭州共同】オバマ米大統領と中国の習近平国家主席は3日午後、20カ国・地域(G20)首脳会合が開かれる中国・杭州で、昨年末に採択された地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」を批准したと正式発表した。批准文書を国連の潘基文事務総長に手渡し、地球規模の課題で協調する姿勢を誇示した。温室効果ガスの二大排出国の批准により協定は年内発効へ大きく前進した。

 オバマ、習両氏は首脳会談も行い、南シナ海問題で応酬した。

 パリ協定は、世界の温室効果ガス総排出量の55%以上を占める55カ国以上の批准で発効。米中両国の排出量は38%。日本やインドなども早期批准に意欲を示している。

(9月4日1時05分)

国際(9月4日)