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古墳の所有権移転求め提訴 大阪・藤井寺、民間から市へ

 大阪府藤井寺市にある浄元寺山古墳(左上の木立)。中央は墓山古墳  大阪府藤井寺市にある浄元寺山古墳(左上の木立)。中央は墓山古墳
 大阪府藤井寺市は6日、世界文化遺産登録を目指す「百舌鳥・古市古墳群」に含まれる浄元寺山古墳(同市)の墳丘部の所有権を、民間から市に移転するよう求める訴訟を大阪地裁堺支部に起こした。

 市によると、古墳の墳丘部がある土地(約3300平方メートル)は1983年、登記名義人の孫から市に寄贈したいと申し出があり、市教育委員会が維持管理してきた。

 登記名義人と孫はすでに亡くなり、民法の規定で不動産は20年占有すると時効が発生し所有権を取得したと見なされるが、市の調査で相続人が96人いることが判明。市は所有権移転手続きのため提訴に踏み切った。認められる見通し。

(9月6日17時36分)

文化・芸能(9月6日)