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不適切入札と住民監査請求へ 宮城の津波被災校舎工事

 移転先で建設工事が進む小学校の新校舎=8月22日、宮城県東松島市  移転先で建設工事が進む小学校の新校舎=8月22日、宮城県東松島市
 東日本大震災の津波で被災した宮城県東松島市立野蒜小の移転建て替え工事を巡り、不適切な入札で約2億8千万円の無駄な歳出が生じたとして、住民ら約500人が近く、落札業者から市への不要分の返還を求め、住民監査請求することが8日、分かった。

 住民側は「徹底的に調査のメスを入れ、真相解明を進めてほしい」としている。住民側の代理人によると、津波被害の復興事業で自治体の歳出を巡る住民監査請求は異例。13日に市に請求する。

 野蒜小は津波で校舎が全壊した。児童数の減少などで市内の別の小学校と統合して宮野森小となり、プレハブ校舎で授業を行っている。

(9月9日2時06分)

社会(9月9日)