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顔の好み、変えられる 画面見ながら脳を訓練

 人の顔の好き嫌いに関連する脳の領域の活動を、コンピューター画面を見ながら自分で制御する訓練によって、顔の好みを変えることに成功したと、国際電気通信基礎技術研究所(京都府)などのチームが8日付米科学誌に発表した。

 この手法を使えば、うつ病や強迫性障害の患者に出る不安や恐怖感などの症状を抑えられる可能性がある一方で、人の心の洗脳に悪用される恐れもある。柴田和久・同研究所客員研究員(認知神経科学)は「倫理面の問題に配慮しながら研究を進める」としている。

(9月9日5時11分)

科学・環境(9月9日)