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イラン、核合意順守続ける IAEA報告書

 【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は8日、イランが欧米など6カ国と合意した核開発の制限措置の検証に関する報告書をまとめた。ウラン濃縮を最大で3・67%に抑え、貯蔵量も300キロ以下にとどめるなど合意を順守している。

 報告書によると、核兵器用のプルトニウム抽出が容易な重水炉に使える重水の貯蔵量も8月30日時点で126・5トンと、合意基準の130トンを下回った。イランは既に西部アラクの実験用重水炉を解体している。

 イランと6カ国は昨年7月、イランが核開発を制限する代わりに、欧米などが対イラン制裁を解除することで合意した。

(9月9日5時11分)

国際(9月9日)