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配偶者控除の見直し着手 政府税調、首相が検討表明

 政府税制調査会の総会であいさつする安倍首相(前列右)=9日午前、首相官邸  政府税制調査会の総会であいさつする安倍首相(前列右)=9日午前、首相官邸
 政府税制調査会(首相の諮問機関)は9日、首相官邸で総会を開き、専業主婦世帯などの所得税額を軽減している配偶者控除を見直す検討に本格着手した。総会には安倍晋三首相が出席。増加する共働き世帯に配慮し、配偶者の働き方や年収を問わずに適用する「夫婦控除」へ転換する案を軸に、11月ごろに見解を取りまとめる方向だ。

 安倍首相は「女性が就業調整を意識せずに働けるようにする」と述べ、配偶者控除の見直しに向けた検討を進める考えを表明した。税制改革について「多様な働き方に中立的な仕組みをつくりたい」と述べ、働き方改革とともに具体化を急ぐ考えを示した。

(9月9日12時46分)

経済(9月9日)