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夏の山岳遭難、過去最悪 68年以降、目立つ中高年

 今年7~8月に全国で発生した山岳遭難は前年同期よりも13件増の660件で、統計が残る1968年以降で最多となったことが9日、警察庁のまとめで分かった。5年連続で過去最多を更新した。遭難者は29人減の753人。

 遭難者の年代を見ると、60歳以上が352人で46・7%。40歳以上も含めると、562人で74・6%を占めた。死者・行方不明者は全体で17人減の48人。負傷者は357人。

 遭難の発生件数が増えた背景には中高年の登山ブームがあるとみられ、警察庁の担当者は「原因の多くは知識や体力の不足。余裕のある計画を立て、なるべくグループで登ってほしい」と話している。

(9月9日17時55分)

社会(9月9日)