国内外ニュース

和牛投資の推奨「問題なし」 海江田氏への賠償請求棄却

 和牛オーナー制度が行き詰まり経営破綻した安愚楽牧場(栃木県)の出資者30人が、経済評論家時代にリスクを調べずに有利な出資だと宣伝したとして、元民主党代表海江田万里氏に約5億7千万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は9日、請求を棄却した。

 谷口園恵裁判長は「制度は2007年ごろには詐欺的商法となっていたが、海江田氏の記事執筆時点では特筆すべきリスクがなかった。投資判断を誤らせたとは言えない」と指摘した。

 判決によると、海江田氏は86~92年に「知る人ぞ知るといった高利回りの利殖商品」「利益は申し込み時に確定していて、リスクはゼロ」などと推奨していた。

(9月9日18時40分)

社会(9月9日)