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長崎の被爆者ら怒り次々 「流れに逆行」

 被爆地の長崎では9日、北朝鮮による5回目の核実験に「国際社会の動きに逆行している」と怒りの声が相次いだ。

 ちょうど1カ月前の「長崎原爆の日」の平和祈念式典で被爆者代表として「平和への誓い」を朗読した井原東洋一さん(80)は「全ての核実験の禁止が被爆地の長年の願い。許されない行為だ」と強い口調で批判した。一方で「安全保障への危機感から、日本は米国の核抑止力にますます依存してしまうのではないか」との懸念を示した。

 長崎市の田上富久市長は報道陣の取材に「核兵器廃絶に向け議論する人が多くいる。その努力を無視するような行動に、強い憤りを感じる」と険しい表情。

(9月9日18時36分)

社会(9月9日)