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銀メダリスト、米亡命か 圧政抗議のエチオピア選手

 リオデジャネイロ五輪の男子マラソンで、両手を額の前で交差させながらゴールしたフェイサ・リレサ選手=8月21日(ゲッティ=共同)  リオデジャネイロ五輪の男子マラソンで、両手を額の前で交差させながらゴールしたフェイサ・リレサ選手=8月21日(ゲッティ=共同)
 【バンギ(中央アフリカ)共同】英BBC放送は9日、リオデジャネイロ五輪の男子マラソンで、自国政府による「圧政への抗議」のポーズを取りながらゴールしたエチオピアの銀メダリスト、フェイサ・リレサ選手(26)が米国入りしたと伝えた。エチオピアでは迫害される恐れがあると話しており、米国で亡命申請するとみられる。

 エチオピアでは昨年11月以降、南部オロミア州などでオロモ人らが政府による差別に抗議するデモを活発化。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは治安当局が抗議活動を弾圧し、400人以上が死亡したと推定している。

(9月9日22時45分)

国際(9月9日)