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鬼怒川決壊1年、復興に祈り 後手の防災、今年も

 関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防が決壊して1年となり、復興祈念式典で黙とうする市民ら=10日午前、茨城県常総市  関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防が決壊して1年となり、復興祈念式典で黙とうする市民ら=10日午前、茨城県常総市
 昨年9月の関東・東北豪雨で茨城県常総市の鬼怒川の堤防が決壊して10日で1年となった。広範囲にわたって浸水被害に遭った常総市では被災した住民らが出席し、復興祈念式典が開かれた。市内で亡くなった男性2人を悼んで黙とうをささげた後、神達岳志市長が式辞を述べた。

 常総市では決壊当時、現場に避難指示が出ていないなど防災対応の混乱があった。今年も台風で北海道や岩手県に大きな被害が出る中、岩手県岩泉町で避難の呼び掛けが遅れ後手に回る対応が繰り返されている。

 常総市では今も200人近くが公営住宅などで仮住まいを続けており、自宅に戻れていない。

(9月10日11時40分)

社会(9月10日)