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589市区町村が事前防災計画 風水害「タイムライン」

 2015年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川から越水し、冠水した茨城県常総市(上)。今月6日には緑の田畑が広がっていた(共同通信社ヘリから)  2015年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川から越水し、冠水した茨城県常総市(上)。今月6日には緑の田畑が広がっていた(共同通信社ヘリから)
 台風などの風水害に備えて関係機関が事前に取るべき対応を時系列で整理した「タイムライン」(事前防災行動計画)を導入する動きが広がり、8月末現在で対象730市区町村のうち589市区町村で策定したことが10日、国土交通省の集計で分かった。防災対応の不備が問われた茨城県常総市の水害を受け、約1年前の216市区町村から大幅に増えた。

 昨年の関東・東北豪雨で常総市が大規模に浸水して10日で1年。鬼怒川の堤防決壊現場に避難指示が出ておらず、今年の台風10号でも岩手県岩泉町で後手に回った対応が問題になった。

(9月10日16時50分)

社会(9月10日)