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帰還困難区域に休憩施設、福島 全町避難の双葉町

 帰還困難区域の一時立ち入りで実家を訪れた後、休憩施設で談笑する本郷誠一さん(左)ら=10日午後、福島県双葉町  帰還困難区域の一時立ち入りで実家を訪れた後、休憩施設で談笑する本郷誠一さん(左)ら=10日午後、福島県双葉町
 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県双葉町は10日、放射線量が高い町内の帰還困難区域で、一時立ち入りする住民らが利用できる休憩施設の運用を始めた。県内7市町村にある帰還困難区域で、休憩施設が設置されたのは初。

 町中心部のJR常磐線双葉駅に併設する町のコミュニティーセンターを除染し改修した。町職員が常駐し、冷暖房完備の多目的スペースで休憩できる。井戸水を使った水洗トイレや給湯室を備え、ペットボトルの飲料水も無料で提供される。

 第1原発が立地する双葉町は町の面積の96%が帰還困難区域に指定されている。

(9月10日17時26分)

社会(9月10日)