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同時テロ15年でオバマ氏演説 「米国民の本質不変」

 【ワシントン共同】オバマ米大統領は10日、週末恒例の国民向けビデオ演説で11日に15年となる中枢同時テロに思いを巡らそうと呼び掛けた。「多くの事が変わったが、恐怖に屈せず、互いに気を配る米国民の本質は不変だ」と述べ、団結力が米国の強さだと訴えた。

 人種や信仰などの多様性こそが「米国が偉大な理由だ」と強調。互いの疑心暗鬼によって、分断を許してはならないと戒めた。大統領選で共和党候補トランプ氏が見せてきた排外主義的な姿勢が念頭にある。

 銃乱射テロが増えるなど15年間で脅威は進化したと指摘。その上で「テロリストは決して米国を打ち負かすことはできない」と述べた。

(9月10日19時40分)

国際(9月10日)