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首相、1200億円免除表明へ キューバ対日債務

 安倍晋三首相は、キューバが抱える対日債務約1800億円のうち、3分の2に当たる約1200億円を免除する意向を固めた。今月下旬、日本の首相として同国を初訪問する方向で、トップのラウル・カストロ国家評議会議長との会談で表明する考え。新規経済協力や日本企業の進出を促すため、障壁となる巨額債務の軽減が必要だと判断した。複数の関係筋が10日、明らかにした。

 首相のキューバ訪問は、国連総会で訪米するのに合わせて調整。債務問題が解決する見通しが立てば、政府開発援助(ODA)による大規模な円借款などを行う構えで、インフラ整備支援を通じ成長の取り込みを狙う。

(9月10日20時16分)

政治(9月10日)