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台湾観光業界がデモ行進 中国客減で打撃と訴え

 12日、台北市内で行われた観光業界関係者のデモ(中央通信社=共同)  12日、台北市内で行われた観光業界関係者のデモ(中央通信社=共同)
 【台北共同】中台関係の冷え込みによる中国人客の減少で打撃を受けた台湾各地の観光業者らが12日、台北市内で窮状を訴えるデモ行進を行った。主催者によると観光業界によるデモ行進は台湾では初めてで、約1万人が参加した。

 独立志向の民主進歩党(民進党)の蔡英文政権が5月に発足後、中国の団体客は3割減ったといわれており、対中関係のかじ取りを担う蔡総統にとって試練となりそうだ。

 デモでは「仕事が欲しい」「台湾に来て」などと書いたプラカードを掲げて行進。台東県から参加した飲食店経営者、張莫雅さん(56)は「うちの店の来客は以前の1割。政府は何とかしてほしい」と訴えた。

(9月12日19時46分)

国際(9月12日)