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ゲノム編集、ブタに新作製法 短時間で容易に操作、徳島大

 「ゲノム編集」技術を用い、ブタの遺伝情報を操作する新たな手法について説明する竹本龍也・徳島大助教=徳島市  「ゲノム編集」技術を用い、ブタの遺伝情報を操作する新たな手法について説明する竹本龍也・徳島大助教=徳島市  筋肉の増殖・肥大を抑制する遺伝子が働かないようゲノム編集したブタの尻(左)と、一般的なブタの尻  筋肉の増殖・肥大を抑制する遺伝子が働かないようゲノム編集したブタの尻(左)と、一般的なブタの尻
 生物の遺伝子を改変できる「ゲノム編集」技術を用い、ブタの遺伝情報を短時間で容易に操作する新たな手法を世界で初めて確立したと、徳島大を中心とする研究チームが14日付の米科学誌電子版に発表した。

 ブタは人間と生理学、解剖学的に近く、薬効試験や手術トレーニングに多く活用されている。研究者は、今後さまざまな病気の状態のモデルが効率的に作れるようになると期待している。

 研究チームによると、新しい手法は「受精卵エレクトロポレーション(GEEP)法」。人工授精させたブタの受精卵を溶液に混ぜ、遺伝子を切断する酵素や、切断する場所を決めるリボ核酸(RNA)を入れる。

(9月15日3時11分)

医療・健康(9月15日)