国内外ニュース

沖縄・やんばる国立公園が誕生 世界遺産登録へ保護強化

 亜熱帯照葉樹林が広がる沖縄本島北部地域で生息するヤンバルクイナ(環境省提供)  亜熱帯照葉樹林が広がる沖縄本島北部地域で生息するヤンバルクイナ(環境省提供)
 国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がる沖縄本島北部の「やんばる国立公園」(沖縄県国頭村、大宜味村、東村)が15日、正式に指定され、全国33番目の国立公園が誕生した。日本が世界自然遺産登録を目指す「奄美・琉球」の対象区域に含まれ、政府は国立公園化により環境保護体制を強化し、早期登録につなげたい考えだ。

 やんばる国立公園は、絶滅の恐れがあるヤンバルクイナやノグチゲラなどが生息し、波の浸食でできた石灰岩の崖やマングローブ林の景観が特徴。沖縄海岸国定公園の一部を編入し、面積は陸域1万3622ヘクタール、海域3670ヘクタール。隣接する米軍北部訓練場は含まない。

(9月15日9時00分)

科学・環境(9月15日)