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サムスン、シャープの全株式売却 競合の鴻海傘下入りで

 韓国のサムスン電子が日本法人を通じて保有していたシャープの全株式を、9月に入って売却していたことが15日、分かった。サムスンは2013年3月に約103億円を出資していたが、今年8月にシャープが米アップル向けスマートフォン事業などで競合する台湾の鴻海精密工業の傘下に入ったことから、資本提携を解消した。

 サムスンが保有していた株式は約3580万株で、出資当時は議決権ベースで約3%を握る上位株主だった。直近の株価で計算した時価総額は約45億円で、サムスンに売却損が発生したとみられる。

(9月15日11時00分)

経済(9月15日)