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思い出の稲、収穫始まる 犠牲の大和さんが種まき

 稲の収穫作業をする大和晃さんの父卓也さん=16日午後、熊本県阿蘇市  稲の収穫作業をする大和晃さんの父卓也さん=16日午後、熊本県阿蘇市
 熊本地震で行方不明となり、両親の懸命の捜索がきっかけで遺体発見に至った熊本県阿蘇市の大学生大和晃さん=当時(22)=が地震の直前に家族と種まきした稲の収穫作業が、本震から5カ月を迎えた16日始まった。晃さんとの思い出が詰まったコメの出来は上々で、家族は晃さんに収穫を報告することにしている。

 晃さんの家族が阿蘇市の自宅近くに持つ水田は計2・5ヘクタールほど。父卓也さん(58)によると、晃さんは毎年のように田植え前の種まきなどを手伝っていたといい、今年も両親や祖父母らとともに地震の約1週間前に種まきをしたという。

(9月16日17時26分)

社会(9月16日)