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原発避難の福島・富岡で準備宿泊 住民「自宅は天国だ」

 荷物を家の中に運ぶ渡辺博道さん=17日、福島県富岡町  荷物を家の中に運ぶ渡辺博道さん=17日、福島県富岡町
 東京電力福島第1原発事故で全域が避難区域となっている福島県富岡町で17日、住民の帰還に向けて夜間も含め自宅に長期滞在できる準備宿泊が始まった。期間は避難指示が解除されるまで。町は来年4月の一部帰還を目指している。自宅に戻った住民は片付けに追われながらも「天国だ」とほっとする様子を見せた。

 対象は、比較的放射線量が低い居住制限区域と避難指示解除準備区域の計3860世帯9679人(7月12日現在)。放射線量が高い帰還困難区域の住民も、対象の2区域にある親戚や友人宅に滞在が可能。今月15日時点で56世帯119人が準備宿泊に登録している。

(9月17日16時51分)

科学・環境(9月17日)