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村木厚子さん、無罪事件で批判 「作文調書が一番問題」

 大阪市で開かれた取り調べ可視化のシンポジウムに参加した村木厚子さん=17日午後  大阪市で開かれた取り調べ可視化のシンポジウムに参加した村木厚子さん=17日午後
 厚生労働省の文書偽造事件で無罪が確定した前事務次官の村木厚子さん(60)が17日、大阪市で開かれた取り調べの録音・録画(可視化)のシンポジウムで、村木さんの関与を認める関係者の調書が多数作られたことに「鉛をのみ込んだようなショックだった。検事が作文した調書が裁判のベースになるのが一番の問題点だ」と指摘した。

 村木さんが公の場で事件について語ったのは初めて。当時の大阪地検特捜部に対し「最初からゴールが決まっていて、検事が記録して裁判で使いたい内容だけが調書になった」と批判した。

(9月17日19時25分)

社会(9月17日)