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原発避難区域で動物大幅増 4~5倍に、帰還妨げも

 動きを感知して自動的に撮影されたイノシシ=2015年8月、福島県浪江町(福島大の奥田圭特任助教提供)  動きを感知して自動的に撮影されたイノシシ=2015年8月、福島県浪江町(福島大の奥田圭特任助教提供)
 東京電力福島第1原発事故による福島県内の避難区域で、イノシシやアライグマなどの野生動物が、避難区域外の農地に比べて4~5倍に増加していることが18日、福島大の調査で分かった。長引く住民の避難で野生動物がすみかや餌を確保しやすくなったためとみられる。

 調査を進める福島大の奥田圭特任助教は「帰還後の住民生活に影響を及ぼすだけでなく、帰還の妨げになる可能性もある」と指摘している。

(9月18日17時31分)

科学・環境(9月18日)