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出資金17億円が回収不能 宮城、福島の60人提訴へ

 宮城、福島両県などの約160人が、自称共済団体「しあわせ共済リンクル」(東京)に出資した約17億円が回収不能になっていることが20日、分かった。仙台市の被害対策弁護団はうち約60人を原告として、同団体の幹部ら数人に対し6億円程度の損害賠償を求め、10月中に仙台地裁に提訴する方針。

 関係者によると、リンクルは東京都江東区で福利厚生事業などを行う団体として約20年前に設立。会員から「共済預金」と称した出資金を募り、毎月2%の高配当を約束したが、今年5月にリンクルの事務局長だった男性=当時(60)=が都内で自殺。以降、配当や元金返済が滞っていた。

(9月20日12時21分)

社会(9月20日)