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渡辺淳一文学館売却で調印式 「中国の読者を魅了」

 2014年に亡くなった作家渡辺淳一さんの資料を展示する札幌市の渡辺淳一文学館が、大王製紙から中国で渡辺作品を刊行する青島出版集団に売却されたことを受け、両社による調印式が20日、東京都内で開かれた。

 青島出版集団の孟鳴飛董事長(会長)は「渡辺先生は数多くの中国の読者を魅了した。出版を通じて異なる文化を学ぶ必要があるという考えに基づき、文学館を引き継ぐ決心をした」と述べた。

 8月に館長に就任した平岩堅志さんは、来館者の4分の1が外国人観光客だとした上で「中国語の展示説明も充実させ、より楽しんでいただける文学館を目指したい」と語った。

(9月20日16時50分)

文化・芸能(9月20日)