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シャープ16年度下期に黒字化へ 社長が表明、達成は不透明

 経営再建中のシャープの戴正呉社長は21日、社員向けに送ったメッセージで、2016年度下期の業績黒字化を目指していることを明らかにした。戴社長は「(親会社の)鴻海精密工業との戦略的提携が本格スタートする下期の結果が、シャープ再生を左右する」と訴えた。15年度下期は1368億円の連結営業損失だった。

 8月に鴻海の傘下に入って以降、徹底した経営効率化や、海外のテレビ事業の再強化などを打ち出し、一定の成果を挙げている。ただ、経営不振を招いた太陽光事業の再建など課題は山積しており、狙い通り黒字を達成できるかは不透明だ。

(9月21日18時26分)

経済(9月21日)