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シベリア抑留で慰霊祭、東京 「悲劇、後世に伝える」

 シベリア抑留犠牲者の慰霊祭=21日午後、東京都千代田区  シベリア抑留犠牲者の慰霊祭=21日午後、東京都千代田区
 第2次世界大戦後、旧ソ連に連行され強制労働に従事させられたシベリア抑留犠牲者の慰霊祭が21日、東京都内で開かれた。抑留体験者や遺族らが出席し「悲劇を後世に伝えていかなければならない」と訴えた。

 慰霊祭は一般財団法人全国強制抑留者協会が1989年から主催し今年で28回目。式典には約300人が出席し、黙とうした後、献花した。

 父親を抑留で亡くし、この夏、抑留先のカザフスタンを訪れた茨城県石岡市の山口紀代子さん(75)が遺族代表としてあいさつ。「父が眠る所に行ったが、あまりに遠かった。(犠牲者全体の)尊厳ある埋葬を祈ってやまない」として早急な遺骨収集を求めた。

(9月21日21時21分)

社会(9月21日)