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パリ協定55カ国批准達成 年内発効へ前進、温暖化対策

 21日、ニューヨークの国連本部で開かれた、「パリ協定」発効を促す会合で演説する潘基文事務総長(AP=共同)  21日、ニューヨークの国連本部で開かれた、「パリ協定」発効を促す会合で演説する潘基文事務総長(AP=共同)
 【ニューヨーク共同】国連の潘基文事務総長は21日、ニューヨークの国連本部で地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」の年内発効を目指し、各国に批准を促す会合を開催した。国連事務局によると、ブラジルなど約30カ国が同会合で批准書を提出、二つある発効要件の一つとなっている55カ国の批准を達成した。

 発効には各国の温室効果ガスの合計が世界の総排出量の55%以上を占める要件も満たす必要がある。20日時点では約40%にとどまっており、30カ国が批准書を提出しても50%に達せず、まだ一定の時間がかかる見通し。

(9月21日22時20分)

科学・環境(9月21日)