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青森県がヨウ素剤を初配布 東通原発周辺の住民へ

 青森県東通村の住民(左)に安定ヨウ素剤を配布する村職員=4日午後  青森県東通村の住民(左)に安定ヨウ素剤を配布する村職員=4日午後
 青森県は4日、東北電力東通原発(同県東通村)から5キロ圏の住民に、原発事故の際に甲状腺被ばくを抑える安定ヨウ素剤の事前配布を始めた。錠剤を飲み込むのが難しい3歳未満の乳幼児やヨウ素のアレルギーがある人を除き、年齢に応じて1人に1、2錠を配る。国の原子力災害対策指針に基づく措置で、県内のヨウ素剤配布は初めて。

 県によると、配布対象は東通村の3地区の住民計約2800人。この日は白糠地区の約240世帯に向けた説明会を開き、職員と保健所の医師が服用や保管の方法を説明した。住民は病歴やアレルギーの有無の問診を受けた上で、ヨウ素剤を受け取った。

(11月4日16時50分)

科学・環境(11月4日)