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小樽市長、泊原発の廃炉要請へ 30キロ圏外

 記者会見する北海道小樽市の森井秀明市長=4日、小樽市役所  記者会見する北海道小樽市の森井秀明市長=4日、小樽市役所
 北海道小樽市の森井秀明市長は4日の記者会見で、北海道電力泊原発(泊村)の全3基を廃炉とするよう、今月中にも北海道電に要望書を提出すると明らかにした。

 森井市長は東京電力福島第1原発事故を例に挙げ「事故は起こり得るもの。北海道電は泊原発に頼らない経営にシフトすべきだ」と指摘。廃炉に向けた技術の研究や再生エネルギーの活用促進を求める考えを示した。

 小樽市は泊原発から最も近い地域で約35キロ。避難計画の策定などが必要な半径30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)からは外れるが、森井市長は「(泊原発で事故が起きれば)小樽市も少なからず影響を受ける」などと述べた。

(11月4日17時51分)

科学・環境(11月4日)