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和歌山で避難訓練、世界津波の日 「稲むらの火」の広川町

 南海トラフ巨大地震を想定した避難訓練で高台に移動する小学生=5日午前、和歌山県広川町  南海トラフ巨大地震を想定した避難訓練で高台に移動する小学生=5日午前、和歌山県広川町
 「世界津波の日」の5日、稲わらに火を付けて人々を津波から救った「稲むらの火」の故事で知られる和歌山県広川町で、南海トラフ巨大地震を想定した避難訓練が実施された。

 訓練はマグニチュード9・1の地震が発生し、広川町で最大震度7を観測したとの想定。町内の小中学校など9カ所で、子ども約千人が一斉に身を守る行動をとる「シェイクアウト」を行った。その後、沿岸部の学校などの子どもは町内数カ所に設置された避難所に移動。

 広川町では江戸時代、稲わらに火を付け住民を高台に避難させて津波から命を救ったという逸話が残る。地震が発生した旧暦の11月5日が世界津波の日に定められた。

(11月5日12時15分)

暮らし・話題(11月5日)