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奈良・春日大社で本殿遷座祭 修理終わり、ご神体戻る

 春日大社で行われた「本殿遷座祭」。ご神体を本殿に戻すため「移殿」に向かう神職ら=6日夜、奈良市  春日大社で行われた「本殿遷座祭」。ご神体を本殿に戻すため「移殿」に向かう神職ら=6日夜、奈良市
 20年に1度社殿を大規模に修理する「式年造替」が続く奈良市の世界遺産・春日大社で6日、修理を終えた国宝本殿にご神体を戻す重要な儀式「本殿遷座祭」が行われた。

 式年造替は8世紀の創建以来1200年以上続き、今回で60回目。本殿を別の場所に建て替える伊勢神宮とは異なり、春日大社では位置を変えずに建て替えや修理をする。春日大社本殿は国宝に指定されているため、建て替えはせず、修理にとどめている。

 本殿前は白い幕で覆われ、暗闇の中、雅楽の音が鳴り響いた。幕の内側では、神職が「オー」という掛け声を上げながら、ちょうちんの明かりを頼りにご神体や神宝を本殿に戻した。

(11月6日20時30分)

暮らし・話題(11月6日)