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ベトナム、原発建設延期の方針 財政難から、日本戦略に痛手

 ベトナム中部ニントゥアン省の原発1号機建設予定地の周辺(共同)  ベトナム中部ニントゥアン省の原発1号機建設予定地の周辺(共同)
 【ハノイ共同】ベトナムが日本やロシアの支援で計画している初の原発建設について、ベトナム共産党が10月、政府の財政状況から「現時点で多額の投資は非常に困難」として延期の方向で見直すよう政府当局に指示したことが6日分かった。政府は計画の包括的な見直しを進めており、報告書を国会に提出する方針。

 日本は2010年、官民一体の売り込みが成功しベトナムで原発2基の建設を受注することが決まった。計画が大幅に延期される可能性もあり、原発輸出を成長戦略の一つに位置付ける安倍政権にとって大きな痛手となる恐れがある。

(11月7日2時04分)

国際(11月7日)