国内外ニュース

電通、労働局が強制捜査 労基法違反、書類送検へ

 電通の東京本社に家宅捜索に入る東京労働局の労働基準監督官ら=7日午前9時27分、東京都港区  電通の東京本社に家宅捜索に入る東京労働局の労働基準監督官ら=7日午前9時27分、東京都港区
 昨年12月に女性新入社員が過労自殺した電通を巡り、東京など各地の労働局は7日、労働基準法違反容疑で東京本社と関西、京都、中部の3支社を一斉に家宅捜索した。厚生労働省は法人としての電通を同法違反容疑で書類送検する方針。

 各労働局は既に「臨検」と呼ばれる立ち入り調査をしているが、電通が他の社員にも労使協定(三六協定)を超えた違法な長時間労働をさせていた疑いが強まり、強制捜査に切り替えた。

 複数の厚労省関係者は「刑事事件としての立件を前提にしている」と述べた。労働局は会社の勤務記録を調べるなどして、労務管理の実態解明を進める。

(11月7日11時54分)

社会(11月7日)