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須藤元最高裁判事が死去 1票の格差判決で「違憲だ」

 死去した須藤正彦氏  死去した須藤正彦氏
 元最高裁判事で弁護士の須藤正彦(すどう・まさひこ)氏が5日午後2時58分、肺炎のため東京都港区の病院で死去した。73歳。栃木県出身。葬儀・告別式は15日午前9時半から東京都品川区西五反田5の32の20、桐ケ谷斎場で。喪主は妻和代(かずよ)さん。

 中央大卒で1970年に弁護士登録。司法研修所教官、日弁連綱紀委員会委員長などを経て2009年12月、最高裁判事に就任。12年12月に退官した。

 最高裁判事在任中、10年参院選を巡る「1票の格差」訴訟の12年10月の判決で、違憲状態とした全体の結論に対し「将来も確たる見通しが立っておらず違憲だ」と反対意見を述べた。

(11月7日16時50分)

社会(11月7日)