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心臓手術の杉良太郎が告白 「初めて死を意識」

 セミナーに登場した杉良太郎=7日、東京都内  セミナーに登場した杉良太郎=7日、東京都内
 歌手で俳優の杉良太郎が、日本心臓財団のセミナーに登場。昨年12月に大動脈弁狭窄症の手術を受けた杉は、撮影先で倒れた際、人生で初めて死を意識したことを明らかにした。

 心臓の弁が動かなくなる大動脈弁狭窄症は、重症化すれば命にもかかわる。加齢による動脈硬化が原因の一つとされ、軽度のうちは自覚症状がないケースも多いという。

 杉によれば、2000年ごろから時折めまいなどがあり、人間ドックなども受けていたが「大丈夫だろうと思っていた」という。昨年8月、撮影先で倒れ、「ものすごい苦しみで、奈落の底へ落ちたみたいな感じ」だった。「肺炎で、肺に水がたまっている」などと診断され、手術を決意したという。

 セミナーでは時折、ジョークを交えながら、治療体験を告白。手術で入院する直前までドラマ「下町ロケット」の収録に参加しており、「(共演の)吉川晃司がNGを連発して、だんだんと心臓がおかしくなってきた。どこに災難があるか分からない」と笑わせた。

 手術から間もなく1年だが、1日3度の服薬が必要で「薬で生かされている」と杉。「一度、死んだと思って、生まれ変わる良いチャンスにしたい」と率直な思いを口にした。

(11月7日18時21分)

文化・芸能(11月7日)