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電通幹部を事情聴取へ、厚労省 違法な残業の認識捜査

 家宅捜索し、電通の東京本社を出る東京労働局の労働基準監督官ら=7日午後4時9分、東京都港区  家宅捜索し、電通の東京本社を出る東京労働局の労働基準監督官ら=7日午後4時9分、東京都港区
 電通女性新入社員の過労自殺を巡り、厚生労働省は8日、社員の違法な長時間労働を認識していたかを調べるため、同社幹部を事情聴取する方針を決めた。厚労省は法人としての電通や労務・人事系の社員らを労働基準法違反容疑で書類送検する方針で、聴取を通じて電通の労務管理の状況をさらに詳しく調べる。

 これに関連して、塩崎恭久厚労相は8日の閣議後記者会見で「長時間労働で自殺に追い込まれることはあってはならない。法律にのっとってすべきことをしていく」と述べた。

 各地の労働局は7日、電通の東京本社と関西、京都、中部の3支社を労基法違反の疑いで強制捜査した。

(11月8日11時06分)

社会(11月8日)