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博多陥没、直前にトンネル異変 地下鉄工事が原因、あわや大惨事

 道路が陥没し、基礎部分がむき出しになった博多駅近くのビル=8日午前、福岡市博多区(共同通信社ヘリから)  道路が陥没し、基礎部分がむき出しになった博多駅近くのビル=8日午前、福岡市博多区(共同通信社ヘリから)  埋め戻し作業が続く道路大規模陥没現場。奥はJR博多駅=8日夜、福岡市博多区  埋め戻し作業が続く道路大規模陥没現場。奥はJR博多駅=8日夜、福岡市博多区
 JR博多駅前の道路大規模陥没事故で、福岡市は8日、岩盤層で掘り進めていた市営地下鉄七隈線延伸工事のトンネル天井部分の土砂が、陥没の発生約50分前に剥げ落ちる異変があったことを明らかにした。市は、地下16~18メートル地点にある粘土層に何らかの原因で穴が開き、地下水などとともに土砂がトンネル内に流れ込んだと推定。工事が原因とみて施工や設計、管理体制に問題がなかったか調べている。

 市によると、工事関係者が道路を封鎖したのは陥没が始まる約5分前で、大惨事につながる可能性があったことが判明。国土交通省は市交通局に対し、工事状況など確認のため、立ち入り検査をした。

(11月9日0時20分)

社会(11月9日)